安比高原ブナ2次林

appi-stardust2007-09-12

 朝「山は寒いよ〜」と電話があり、そうか〜と七分袖のTシャツに長袖のシャツを着て向かいました〜ビジターセンターに着きサンダルから履き替えていると、ポツポツと雨が降って来ました。今日の午前中は雨の予想だったので、おっ降ってきたな〜ぐらいにしか思わなかったけど、寒い?寒くないよな〜? でも雨が降っているので雨具を着てバスに乗り、安比高原ブナ2次林の入り口に着きました。やっぱり寒くないよな〜? でも雨だし・・・と思いながら林の中に入ると、樹木の葉が雨をさえぎりちょうど屋根の下を歩いているようでした。でも今年は葉が虫に食べられてしまい凄く少ないそうです。12年に一度こういった現象が起こるらしいのです。来年はどうなるんでしょうね〜〜 
 安比ブナ2次林のこのコースは約70年の林だそうです。地元の人が木炭や漆器などの材料にするため70年前に伐採したところに、母の樹から落ちた実から芽が出て育ち、自然に再生された林なんだそうです。林の中には石うを組み炭焼きの後がわかるところもあったり、中にはマザーツリーと思われるような300年ぐらいたつ樹があったり、100年ぐらい前の熊の爪跡がついている樹があったりと、何度も来てはいるけれど、知らないことばかり。またブナの林は地下に水を蓄える”緑のダム”の役割があることや、縄文時代を支えた森だったことなど、とっても勉強になりました。講師の方々大変ありがとう御座いました!  これからは今日勉強した事などもみなさんに話していきたいと思います!
☆県民の森
 午後は八幡平の県民の森についてでした。県民の森は昭和44年に造成された森で森林や林業の展示施設を中心に”オオヤマザクラ”が見事な「みんなの広場」や遊歩道を北上川に見立て、両端に市町村の木を植えている「市町村の森」、外国産の珍しい樹がある「世界の森」などテーマ別に整備された森林公園なんです〜。みんなの広場から展望台をすぎ、森の中へ入っていくと、いろんな植物の宝庫でした。これはキハダ、こっちはトチノキホウノキ、そしてこれがコブシ・・などなど、名前だけではなく由来や箸や楊枝になるよ〜など、いろいろなことを教えていただきました〜!  知らないことばかりでとっても勉強になりました〜でも一度では覚えられません、資料と写真を見ながらなんども何度も繰り返し覚えていかなければ〜〜〜と思います! 頑張るぞ!!!