七時雨山・鹿角街道

appi-stardust2007-09-26

 本日快晴! 帽子をかぶり、長袖シャツに、めったに履かない靴下にウォーキング用?(じゃぁ〜ないけど・・)のシューズを履き、”八幡平市観光ガイド養成講座”に参加しました。   午前中は七時雨山の成り立ちや、七時雨山がみてきたであろう歴史、古の人たちが往来したであろう鹿角街道、そして七時雨山の自然について資料を見ながら講義を聴きました。いつも思うのですが、この講師の方のお話がとっても解りやすいんですよ〜 ありがとう御座います。
 お昼のお弁当を食べ、1時にはバスに乗り古の人たちが往来したであろう鹿角街道に向けて出発です。寺田に入り七時雨冷泉を利用した”白坂の湯”を過ぎると、左手に大滝が見え、留の沢一里塚からからの鹿角街道になる入り口、出口?があります。さらに七時雨山に向けバスは走りました。途中左折し、牧野のゲートを開け山に向かいました。もう秋の山ですね、黄色や赤に色付き始めていたんです〜。今年の紅葉は綺麗かな〜(*^_^*)  バスを降り牧野の中を鹿角街道の車之走峠まで歩きました〜。「時間が厳しいので、頑張りましょう」と早いペースで登り始めたのですが、なにしろ普段歩かないので、ハァハァ息があがり、ついていくのがやっとでした・・・(T_T)   でも牧野からの眺めは最高!で感動です。 いざ古の鹿角街道へ! 森の中に昔の道路がそのままに残っているんです。こんな細い道を歩いたんだな〜と思いながら、ここが賽の神群、マンダの木、お助け小屋跡だよ〜と歴史も復習しながらの散策でした。 七時雨山は一番の難所で、冬だったそうですが16歳ぐらいの子の飛脚が殉職した碑があり、「大変だったんだ〜」と改めて冥福を祈りました。これが古の鹿角街道なんだな〜と感動して帰って来ました。
 今まではあれが七時雨山なんだな〜不動の滝まで街道があるんだな〜と地図上で知っていただけだったので、とっても勉強になりました。講師の方々本当にありがとう御座いました。