ナメタ鰈

 ナメタ鰈は青森、岩手、宮城の沿岸地方ではお正月に食べる”年取り魚”なんですよ!!! この地域に住んでいると当たり前のように食べているけど、知らない人は、なんでかれいを食べるの? って感じなんだろうな〜  (私も意味までは知らなかった・・)
 昨日買ったコミック本の中に偶然にも「ナメタ鰈」の一話が載っていました!! ちょっと引用します。「ナメタは縁起のいい魚っす。ナメタは海の中でいつも夫婦一緒に仲良く泳いでいるんです。オスが釣り上げられると、それを追うように、次は絶対メスが釣れるって言われてるんです。だから、ナメタは夫唱婦随でとても縁起が良いと言われている魚です。」 ってありました!  実のところどうして縁起がいいのかまでは知らなかった〜 勉強になったよ〜(^−^)  ナメタガレイババガレイとも言ってヌルヌルが多い魚なんです。 滑りが多いカレイと書いて「滑多ガレイ」って言ったり、ヌルヌルがババっちく見えるから「ババガレイ」と言ったり、斑点が多く婆さんの肌のシミのように見えるから「婆々ガレイ」とも言う説があるんだって。 年取り魚というように冬場の魚かと思われていますが、7月ごろまで揚がるそうですよ〜。  冬〜初夏にかけて楽しめる美味しく魚です。 一番は煮付けですかね〜〜。 冷酒もいいけど、燗酒も良いよ!!  
 安比は朝晩まだまだ寒いんです。熱燗と一緒に楽しんでみるのもおススメですよ!!